日本初のウエルネス都市宣言式典 (平成元年10月22日、都城市民会館にて)

(はじめに)
 都城市は1989年(平成元年)に日本初のウエルネス都市宣言を行い
スローガンとして「人が元気 まちが元気 自然が元気」を掲げました。

(名称)
 地名に「学」を付けた「地域学」と呼ばれる研究が全国的にブームになっています。よって本会はウエルネス地域学会と称します。
(定義)
 地域の大学と連携しながら歴史や文化、自然の変化、産業と行政をウエルネス地域学として再発見します。
(地域)
 現在の湿りがちな地域を見つめながらウエルネス都市宣言によるオンリーワン
発想で地域おこしにつなげます。
(大学)
 地域学は地元大学と地元住民が地域型の活動に手を携えながら積極的に展開します。
(連携)
 地元大学と連携すれば手法もレベルアップされ、ウエルネス地域学の要素として大いに期待されます。
(先学)
 大学を拠点に地域学の研究を重ねている先学的なグループが山形県にあり、これを「東北学」
と呼んでいます。
(視点)
 地域づくりは視点がぶつかり合って生まれます。一過性な取り組みではなく
息の長い地域力が必要となります。